予防接種
各種予防接種が受けられます
糟屋郡須恵町にある内科・須恵町ゆうろう内科クリニックでは、インフルエンザ、肺炎球菌、帯状疱疹などへの予防接種を行っています。
予防接種により感染症が予防できるようになるだけでなく、感染後の重症化を防ぐことが可能になります。
インフルエンザなど、予防接種で防げる感染症の中にはご高齢の方や小さなお子様で発症すると重症化を招く恐れがあるものもありますので、積極的に接種されることをおすすめします。
予防接種をご希望の際は、まずは一度当院へお問い合わせください。
また看護学生などへのワクチン接種にも対応していますので、ご希望のワクチン接種がありましたら一度当院へご連絡ください。
当院で受けられる予防接種
インフルエンザワクチン
インフルエンザの流行時期(例年12月から翌年の3月)に入る前の接種が推奨されていて、ご高齢の方や小さなお子様がかかると重症化するリスクが高いので注意しましょう。
ワクチンスケジュール
大人の方の場合は1回、お子様の場合は4週間あけて2回接種する必要があります。
肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌への感染が原因で起こる肺炎を予防します。
1回接種することで、効果は5年間続くと言われています。
ワクチンスケジュール
実施年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の誕生日を迎えられる方を対象に、5年に1回の間隔で接種します。
水痘(帯状疱疹)ワクチン
帯状疱疹とは、体内に潜んでいる水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で、身体の左右の片側でヒリヒリとした痛みや小さな水膨れが帯状にできる病気です。
ワクチン接種により、水痘・帯状疱疹ウイルスへの免疫力を高めて、帯状疱疹の発症を抑えることが可能になります。
ワクチンスケジュール
水痘(帯状疱疹)ワクチンは50歳以上の方が対象となります。
子宮頸がんワクチンについて
子宮頸がんとは?
子宮頸がんとは子宮の頸部(入口)にできるがんのことで、20歳を境に増え、特に30~40代の女性に多くみられます。
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで起こりますが、子宮頸がんワクチンを接種することで、HPVの感染が予防可能になります。
12~16歳の女子が対象で、計3回の接種はすべて無料となります。
(現在はキャッチアップ制度により平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の方も対象となっております)
がん予防のために子宮頸がんワクチンの接種を行っています
須恵町ゆうろう内科クリニックでは、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ検査)により胃がんや大腸がんなどの早期発見・早期治療に努めるとともに、子宮頸がんの予防のためにワクチン接種を行っています。
子宮頸がんワクチンについては、平成25年度から定期接種に組み込まれた後、接種後に持続的な疼痛や運動障害があったと報道があり、同年6月に子宮頸がんワクチンの積極的な勧奨を一時的に差し控えることとなりました。
その後、科学的に因果関係はないと結論に達し、子宮頸がんワクチンの再開について検討がなされ、非常に時間がかかりましたが令和3年11月に“積極的な勧奨の一時的な差し控え”が終了となりました。
こうした経緯から、積極的勧奨の差し控えが終了した今も、ワクチン接種について不安がある方も多いと思います。
ワクチン接種についてわからないこと、不安なことなどがございましたら、きちんとご説明いたしますので、まずは一度当院へご連絡ください。